「青春は今だ」(仮)

アスファルトを照りつける
あの太陽の光に 目を細めた
川が流れ 花は揺れ
羽ばたく鳥が 目指した空は青く

虹がかかる 果てしない地平線
明日へ向かう そのスタートラインさ

　青春は今だ 今すぐに走れ
　この道を阻む小石は 蹴り飛ばして
　落ちる汗は 何よりも綺麗さ
　真っ直ぐなその背中に 風は吹き抜ける

いつかは雨もあがって 夜は明けると
誰かが言ってたんだ

雲がかかる頂を目指すのは
苦しくても もう振り返らないさ

　その足を蹴って もう一度走れ
　頬の涙を拭ったら さあ笑って
　倒れるなら いつも前のめりに
　可能性はわずかでも この手を伸ばして
　
無情に時は流れてく
それでもまだ 灯は消えない

　青春は今だ 全力で走れ
　この道を阻む小石は 蹴り飛ばして
　その舞台で 誰よりも輝け
　キミの声が聴こえるから どこまでも行けるよ